

お客様の声
| ゲスト | 株式会社ハヤカワ 代表取締役 早川 雅博 氏 Web:https://hayakawa-g.com/ 住所:千葉県船橋市金杉8-20-5 |
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| 聞き手 | ビルトマテリアル株式会社 浦安営業所 所長 鈴木 高弘 |
千葉県船橋市を拠点に、東京、埼玉、茨城、神奈川と広域にわたり屋根・外壁の施工を手掛ける株式会社ハヤカワ 。創業45年の歴史を持つ同社は、先代からの屋根販売の体制から、現在工事の売上が約95%を占める「屋根・外壁・雨樋トータル施工店」へと転換を遂げ、新築からリフォームまで幅広く対応しています 。
同社を率いる早川雅博社長が経営の根幹に据え、何よりも大切にしているのが「ヒトに対する感謝」 。元請けとなる建築会社や施主様はもちろん、現場で汗を流す職人、資材メーカー、配送担当者に至るまで、関わるすべての人を重んじるその誠実な姿勢が、揺るぎない信頼関係を築き上げてきました 。
そんな「人」を何よりも大切にするハヤカワ様が、屋根工事において70%ものシェアで採用し続けているのが、ビルトマテリアル(BMC)のかんごう式立平屋根の「デコルーフ」です 。海に囲まれた千葉という厳しい地域特性をクリアする製品の「機能性」と、さらにその先を行く新たな原板保証の衝撃 。そして、製品の優劣を超えて早川社長を惹きつけた、BMCという組織の「人間力」とは? 早川社長と、日頃から同社をサポートするBMC浦安営業所の鈴木が、厚い信頼関係とこれからの業界の未来について語り合いました 。

本日はお忙しい中、ありがとうございます。早川社長は大学卒業後、先代であるお父様の強い勧めで入社されたと伺っています 。まずはご経歴と、貴社の強みについてお聞かせください 。
はい。大学卒業後、22歳で入社しました 。最初は現場で屋根、外壁の叩き上げから始まり、5〜6年の現場管理、仕入れや在庫管理を経て、30代前半から営業職に就きました 。現場の苦労も、材料の管理も一通り経験してきたことが、今の経営の土台になっています 。現場で泥にまみれた経験があるからこそ、職人さんが何を考え、どこで苦労しているかが肌感覚でわかる 。これは経営において大きなアドバンテージだと思っています 。
現場から管理まで、すべての工程を熟知されているのですね 。現在、御社がお客様から選ばれ続けている最大の理由は何だとお考えですか?
うちの強みは、営業と管理を同一人物が担当する「ワンストップ体制」です。お客様からすれば窓口が一つで話が早く、責任の所在も明確です。さらに、社内の工事部約10名と、外注職人さん30〜40名が動いているので、機動力には絶対の自信があります。
ですが、何より大切にしているのは「ヒトに対する感謝」です。元請けさんやエンドユーザーさんはもちろん、メーカーさん、配送の方に至るまで、決して横柄になってはいけない。営業(管理)、職人、配送、業務管理(事務)の4つのセクションが「四位一体」となって、良い仕事を適正価格で提供する。その「任せられる安心感」こそが、私たちの誇りであり、他社には真似できない部分だと思っています。

素晴らしい理念ですね。御社には、弊社の「デコルーフ」を長年ご愛用いただいていますが、数あるメーカーの中でBMCを選び続けてくださる「決め手」は何でしょうか?
正直に申し上げると、今の時代、商品の品質自体は競合他社さんと大きな差はありません 。配送やサービス面では他社さんの方が勝る部分もありますし、価格だってBMCさんの方が高いくらいです(笑) 。それでも使い続ける理由は、ひとえに「人間関係」ができているからです 。
そこまで言っていただけると感無量です。具体的にどのようなきっかけがあったのでしょうか。
以前、メーカーさんの旅行で沖縄に行った際、BMCの矢納社長や佐々木専務と初めてお会いしたんです 。あれだけの会社のトップの方々なのに、全く威張ることなく、腰が低くて常に笑顔で接してくださった 。その「家庭的な雰囲気」に一気に魅了されました 。鈴木所長や担当の常世田君も含め、BMCの皆さんは全員を知っていますし、この人たちと一緒に商売をしたい、という思いがデコルーフを使い続ける最大の理由なんです 。
ありがとうございます。その信頼に応えるべく、製品面でも常に進化を続けていかなければなりませんね。
ええ。そこで今、非常に期待しているのが、ニスクの新ブランド『SGL UINTE(ユナイト)』です 。業界初の「穴あき30年保証」を掲げていると聞き、非常に驚きました 。千葉のような塩害地域では、「メーカーが30年保証する原板です」と言い切れる安心感は、相見積もりでの決定打になります 。スペックの差がつきにくい時代だからこそ、信頼できる皆さんが担ぐ、こうした「目に見える裏付け」がある製品をいち早く取り入れることが、我々、施工店の生き残る道だと思っています 。

人間関係というソフト面と、製品機能というハード面。その両輪ですね。また、最近は非住宅物件での実績も目覚ましいですね。
はい。大型車でも搬入できないような長尺物件において、『現場成型』を数多く経験したことが大きな転換点になりました 。現場に成型機を持ち込んで形にする仕事は、高度な段取りが求められますが、これを完遂した実績は戸建て中心だった弊社にとって代えがたい自信になりました 。
技術と現場力で、物流の限界を突破されたわけですね。
そうです。規模に関係なく現場成型をやり遂げる経験は、職人のスキルアップに直結します 。「自分たちにしかできない仕事をしている」という誇りが、職人の顔つきを変えるんです 。こうした挑戦が、工事店としての地力を底上げし、さらなる大型案件の受注に繋がっています 。

最後に、今後の展望と若い世代へのメッセージをお願いします。
職人不足を見据え、サッシや外構まで含めた「多能工化」を進め、生き残る鍵を作りたいと考えています 。若手育成で大切にしているのは「まず、やらせてみる」こと 。失敗から学ばせ、くどくど怒らない 。良い環境でどんどんトライしてほしいですね 。
屋根や外装を直す仕事は、天災から家を守る「世のため人のため」になる仕事です 。志を持って飛び込んできてほしい。そしてBMCさんには、業界の牽引役として、さらなる商品開発やバックアップを期待しています 。
ハヤカワ様の信頼に応えられるよう、我々も最高の製品とサポートを追求してまいります。本日はありがとうございました。

今回のインタビューで最も胸を打たれたのは、早川社長が語る「商売の本質」でした。
他社より価格が高く、サービスに差があっても「この人たちと一緒にやりたい」と言わしめる、BMCとの深い「絆」。それは、早川社長ご自身が掲げる「営業・職人・配送・事務」が一体となる「四位一体」の精神が、BMCという組織の「人間力」と共鳴した結果に他なりません。
創業45年、情熱的な人間関係を土台にしつつ、最新の製品保証と施工技術を冷静に使いこなすハヤカワ様の姿は、これからの激動の板金業界を勝ち抜くための、一つのヒントであると感じました。
(取材・構成:ビルトマテリアル株式会社 成長戦略室)
施工事例:デコルーフ



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