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「丁寧さ」という最強の武器:福島・ルーフワークスが選ぶ、“ストレスフリー”なGMルーフとデコルーフ

エピソード9

「丁寧さ」という最強の武器:福島・ルーフワークスが選ぶ、“ストレスフリー”なGMルーフとデコルーフ

ゲスト株式会社 ルーフワークス
代表取締役 鈴木 琢磨氏
鈴木 風樹 氏
住所:福島県福島市北沢又字下釜北7-21
聞き手ビルトマテリアル株式会社
福島営業所
森 一行

福島県福島市を拠点に、住宅から大型工場まで「精緻な納まり」で信頼を築く施工店、株式会社ルーフワークス。 代表の鈴木社長が2011年、震災という激動の最中に産声を上げた同社は、2019年に息子の風樹氏が合流。熟練の勘所と次世代の機動力が高次元で融合した施工体制を確立しました。

「たとえ完成後に隠れてしまう箇所であっても、一切の妥協を許さない」。そんな徹底した「丁寧さ」を信条とする父子が、施工の相棒として選び続けているのがビルトマテリアル(BMC)の「GMルーフ」と「デコルーフ」です。現場を熟知するプロは、なぜBMC製品を指名するのか。そこには、職人を悩ませる「屋根の回り」や「ジョイントの差し込みにくさ」を解消する、現場主義の製品設計がありました。


目次

震災を越えて築いた「丁寧さ」というブランド

本日はお時間をいただきありがとうございます。御社は2011年の創業と伺っていますが、まさに激動の時期でのスタートだったのですね。

鈴木社長: そうですね。宮城で起業してわずか3日後に震災が起きました。資材もガソリンもない中、板金職人として復興支援に奔走したのが私の原点です。その後、2013年に福島へ拠点を移し、本格的に事業を開始しました。

「ルーフワークス」という社名、非常に分かりやすく、響きも素敵です。

鈴木社長: ありがとうございます。地域の方々に覚えてもらいやすいよう、シンプルに「屋根の仕事」という意味を込めました。 私たちが何より大切にしているのは、「仕事の丁寧さ」です。屋根工事は、完成すれば下地や細部の納まりは見えなくなってしまいます。しかし、見えないからといって手を抜けば、それは必ず「雨漏り」という形で信用を失う結果になります。 だからこそ、私たちは見えない部分にこそ全力を注ぐ。お客様に「ルーフワークスに頼んでよかった」と言っていただける、美しく完璧な施工を目指しています。

その「丁寧さ」は、戸建てだけでなく大型非住宅案件にも活かされているのですね。

鈴木社長: はい。一般住宅はもちろんですが、ガソリンスタンドのキャノピー工事など、特殊な非住宅案件も得意としています。現場ごとの条件に合わせて、美観を損なわない最善の納まりを考える。それが私たちの強みであり、こだわりです。


「ストレスフリー」が生む施工スピード「GMルーフ」

施工の質に一切の妥協を許さないお二人に、BMCの「GMルーフ(定尺横葺き材)」を長年ご愛顧いただいている理由をぜひお聞かせください。

風樹 氏 : 現場の人間として、一番助かっているのは「ジョイント(横つなぎ)の挿入がとにかくスムーズ」な点ですね。

鈴木社長: そう。「スッと入る」感覚なんです。この入り心地が、他社製品とは全く違います。加工やハゼの精度が悪いと、差し込みが甘くなったり、無理に押し込んで表面を傷つけたりしてしまう。GMルーフは、余計な力を入れずともスッと重なるんです。

現場のリアリティが伝わる評価ですね。それは施工効率にも大きく影響しますか?

鈴木社長: 劇的に変わりますよ。横葺きを葺いていると、ジョイントの差し込みがわずかに甘いだけで、横に並べていくほど「のぼり(高さ)」にズレが出て、全体が斜めに「回って」しまう。GMルーフは誰がやってもピタッと一定の深さまで入るので、この「まわり」が出にくい。現場での微調整や寸法の測り直しという無駄な時間が削れる。職人にとって「スピードは利益」ですから、この信頼感は絶大です。

※GMルーフ施工マニュアルより抜粋


板金店を悩ませる「かんごう式たてひら屋根の伸び・広がり」を制圧する:デコルーフの安定性

続いて「デコルーフ(嵌合式立平)」についてはいかがでしょうか。たてひら屋根は、並べていくうちにサイズが広がっていく「伸び」に悩む職人さんも多いですが。

風樹 氏: 立平は噛み合わせの「あそび」がある分、どうしても伸びやすいのですが、デコルーフは他社品に比べてこの伸びが格段に抑えられていると感じます。

鈴木社長: もちろん、全く伸びない金属はありませんし、気温などの環境によっても変化します。そこを現場に合わせてピシッと調整していくのが私たちの技術だと思っていますが、デコルーフは設計のバランスが非常に絶妙なんです。

風樹 氏: 製品自体の精度が高いから、変に神経を使いすぎることなく、墨出し通りの位置に収まってくれる。ラインがビシッと通った仕上がりは、施工していて気持ちがいいものです。現場での「伸び」への不安が少ない分、目の前の仕上げに集中できる。これがBMC製品を使う大きなメリットですね。


東北の切実な悩み:カーポートの結露問題

現場の声を大切にするメーカーとして、東北ならではの課題についても伺いたいと思います。

鈴木社長: 福島を含む東北では、積雪荷重に耐えるために折板屋根のカーポートが主流ですが、「結露」の問題が切実なんです。壁のないカーポートでも、屋根の裏がびっしょり結露する。その汚れた水滴が車に落ちて「白いシミ」になり、その汚れはサビも含んでいるので、なかなか落ちない。

風樹 氏: 「せっかく屋根の下に停めているのに車が汚れる」というのは、お客様にとって最大の不満点です。今のところ決定的な解決策がないのが現状ですが、BMCさんにはこうした生活者のリアルな悩みを解決する、次世代の防露技術や新しい工法などを期待しています。

非常に重要なご指摘です。メーカーとしても解決すべき最優先事項だと痛感します。


次世代へ繋ぐ:ドローン活用と「誇れる仕事」

風樹さんはドローンも積極的に活用されているそうですね。

風樹 氏: はい。5年ほど前に導入しました。冬場、雪で屋根に登れない時期でも、下から安全に正確な測量ができ、お客様にも上空写真で納得感のある説明ができます。

鈴木社長: 板金業界も高齢化が進んでいますが、息子のような若い世代が新しいツールを取り入れながら、私が大切にしてきた「丁寧な手仕事」を引き継いでいく。そういう姿を見せることが、業界の信頼回復に繋がると信じています。

風樹 氏: 重なっている箇所は完成すれば見えませんが、そこを完璧に仕上げることで、建物は何十年も残ります。地図に刻まれるこの仕事に誇りを持っています。これからも、我々職人の現場ストレスを理解してくれるBMCさんと共に、最高の屋根を創り続けたいです。

ありがとうございます。精度の高い製品提供を通じて、これからもルーフワークス様の「丁寧な仕事」を全力でバックアップさせていただきます。


編集後記

現場のプロから語られた「スムーズなジョイントのGMルーフ」。それは、ミリ単位の誤差と戦い、寸法の累積による「屋根の回り」に神経をすり減らす板金職人にとって、何よりの機能性です。

父・鈴木社長が築いた「隠れた細部まで貫かれる丁寧さ」と、息子・風樹 氏が推進する「テクノロジーによる効率化」。その中心にBMCの製品が据えられていることに、私たちは強い責任と喜びを感じました。「現場のストレスをゼロにする」。その飽くなき追求が、結果として施主様の満足、感動へと繋がっていく―。福島の地で熱く技術を語る父子の姿に、板金業界の明るい未来を見たインタビューでした。

(取材・構成:ビルトマテリアル株式会社 成長戦略室)


親子共通の趣味であるバイク

施工事例写真

商品:デコルーフ
場所:福島県
タイプ:戸建て

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