

お客様の声
| ゲスト | 株式会社コネクトハーツ 代表取締役社長 村松 昭吾 氏 Web:https://connect-hearts85.com/ 住所:静岡県浜松市中央区法枝町85 |
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| 聞き手 | ビルトマテリアル株式会社 浜松営業所 岡野 智幸、西島 栄治(支店長) |
静岡県浜松市。西は名古屋、東は静岡中部までを広くカバーし、屋根・外装工事のプロフェッショナルとしてその名を轟かせるのが「株式会社コネクトハーツ」だ。代表取締役社長の村松氏の語り口は穏やかだが、その言葉の端々には、現場で叩き上げてきた男特有の鋭い知性と、人情味溢れる熱量が宿っている。

BMC 岡野(以下、岡野): 本日はありがとうございます。まず、御社の「コネクトハーツ」という社名に込められた想いについてお聞かせください。
創業時、社員達と奥さん(私の妻)、私の4人で膝を突き合わせて考え抜いた名前です。「心を繋ぐ」。単に屋根を葺く、壁を張るといった「作業」を提供するのではなく、人との繋がりを大切にし、お客様や元請け様と心を通じ合わせる仕事をしたい。その想いを旗印に掲げました。
岡野: 建設業界に入られたきっかけも、そうした「繋がり」への想いからですか?
親はサラリーマンを望んでいましたが、私は「自分の腕一本で生きていく」という思いが強かった。板金屋に丁稚入りし、親方のもとで修業を積んだのが原点です。自分が苦労して作り上げたものが、何十年も「建物」という作品として残り続ける。その手応えに魅了されて、今日まで走り続けてきました。

岡野: 今や御社は非常に広いエリアで信頼を集めていますが、強みはどこにありますか?
戸建てから非住宅まで、屋根・外壁・雨樋の全工程を「一括管理」することです。ルーフィングから防水紙、板金、塗装まで一手に引き受ける。これにより、元請けの監督さんは工程調整の煩雑さから解放されます。
岡野: 管理の質についても、非常に厳しい基準を設けていると伺いました。
私は「人が喜ぶ姿を見るのが好き」なんです。だから、見えない部分で妥協することがどうしてもできない。社内に3名の専任施工管理担当を置き、全工程で自主検査を徹底しています。防水紙の数センチの重なりが、将来の雨漏りの火種になる。「目に見えない下地こそ、私たちのプライドが宿る場所」なんです。

岡野: そんな品質に厳しい御社が、屋根工事の約9割で弊社の『デコルーフ』をご採用いただいています。他社製品との決定的な違いはどこでしょうか。
はっきり言って、BMCさんの製品は他社より高い(笑)。でも、それを補って余りある圧倒的な「付加価値」がある。特に私が惚れ込んでいるのが、小口キャップの完成度です。
岡野: キャップの形状について、いつも高く評価してくださっていますね。
板金屋ならわかるはずですが、屋根の仕上がりを左右するのは「端部(はじ)」なんです。デコルーフのキャップは本体と同質の金属製だから、屋根材との一体感が凄い。樹脂製のような「後付け感」がなく、立平葺き特有のシャープなラインを一切邪魔しないんです。
岡野: 意匠性だけでなく、耐久性も重視されています。
そう。金属製だから耐候性が高く、10年、20年経っても美観を損なわない。この細部のシュッとした「塊感」が、建物全体に高級感と引き締まった印象を与えてくれるんです。
加えて、私は必ず「0.4mm厚」を推奨します。0.35mmだと、太陽の光が当たった時に表面に「ゆらぎ」が出てしまう。デコルーフは0.4mmのバリエーションが豊富で在庫も安定している。現場の職人も「デコルーフなら施工性が良くて早く終わる」と喜んで向かいますよ。過酷な現場でストレスなく進められることは、職人の体と命を守る「安全性能」だと言っても過言ではありません。

岡野: 若手不足の業界ですが、御社の現場には活気があります。村松流の「人を育てる秘訣」とは?
私のルールは、現場で「怒らない、常に笑顔で接する」こと。まずは相手の心を開かせなければ、技術もマナーも身につきません。デコルーフのように施工しやすい商材を選んだり、DXで書類を電子化したりするのも、すべては若手が早く達成感を味わえるようにするためです。技術を身につければ、自分たちの仕事が「地図に残る作品」になる。その喜びを、笑顔の中で伝えていきたいんです。
岡野: 私たちBMCに対しても、率直なご要望をいただければと思います。
デコルーフのハゼ部について、搬送時の傷を防ぐために、あらかじめテープ等で保護する仕組みを作れませんか?
西島支店長(以下、西島): (即座に身を乗り出し)「村松社長、ありがとうございます。その課題、すぐに対応いたします! 直ちに社内で最適な保護方法を検証し、次回の納品分から改善を図ります。」
……(微笑む)。岡野さん、今のですよ。この「クイックアクション」。私がBMCをパートナーとして選び続ける最大の理由はここにあるんです。これこそがBMCと競合他社を比較した際の最も優れたところだと思います。どんなに良い製品でも課題は出る。その時に「持ち帰り」にするのではなく、その場で解決策を模索し、即座に動く。このレスポンスの速さがあるから、私も安心して現場を預けられる。これこそが、私たちの「勝利の方程式」なんです。
西島・岡野: ありがとうございました!

「人が喜ぶ姿が好き」という村松社長の言葉は、製品の細部へのこだわりから、若手への接し方まで一貫していました。現場の困りごとに即答した西島支店長の熱意と、それを嬉しそうに受け止める村松社長。「心を繋ぐ」経営とは、会社同士の取引を超えた、泥臭くも温かい「信頼のキャッチボール」の積み重ねなのだと、深く実感したインタビューでした。
(取材・構成:ビルトマテリアル株式会社 成長戦略室)
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